衣替え

悲しい過去から学ぶ。衣替えの極意は「しまい洗い」「しっかり乾燥」「8割収納」「定期的な換気」の4つです。

そろそろ衣替えですね



衣替えをしたあとの夏物衣類、そのまま衣装ケースにしまい込んでいませんか?

お気に入りの洋服を来年もキレイに着られるよう、正しい方法で夏物を収納しましょう。

夏物アイテムを保管するときに、チェックしておくポイントをご紹介します。


1. 「しまい洗い」をして夏の汚れを落としきる

夏物衣類は、汗や皮脂汚れがついていることが多いもの。

汚れを落としきれないまま保管してしまうと、来年取り出すころには黄ばんでしまい、使い物にならなくなることもあります。

そのため、保管前に「しまい洗い」をすることをおすすめします。

「しまい洗い」とは


着用後に一度洗っている洋服も含めて、夏物衣類を全て洗いなおすことです。

一見キレイに見える洋服でも、脇や襟元などは汚れがしみこんでいて、一度家庭用の洗濯機で一度洗っただけでは十分に汚れが落ちていない場合が多いのです。

「しまい洗い」をすることで、保管中の洋服の劣化を防ぐことができます。

気になる部分はあらかじめシミ抜きをしておいたり、酵素系漂白剤を使って洗濯しておいたりすると、より安心できますよ。

「しまい洗い」にはコインランドリーが便利


「しまい洗い」が必要だとわかっていても、家族全員分の夏物を全て再度洗いなおすのは結構な手間がかかります。

家庭用洗濯機の場合は、一度では洗いきれなかったり、干す場所が足りなかったりということもあるでしょう。

そこでおすすめなのが、コインランドリーを活用する方法です。

大型の洗濯機が複数あるため一度に洗濯を終わらせられる上、ガス式のパワフルな乾燥により、衣類をしっかりと乾かしてくれます

高温殺菌乾燥によって、ダニが死滅するというメリットもありますよ。

必殺技. 「しまい洗い」が面倒な人はクリーニングを利用しよう


「しまい洗い」をする気力や時間がないという方は、クリーニングを活用しましょう。

宅配クリーニング




薄い夏物のクリーニングを安くあげる方法として、宅配クリーニングの詰め放題サービスを利用するという手があります。

小野寺ドライクリーニングでは、57.5×34.5×14cmの袋に入るだけの服をつめこんで、5,980円でクリーニングをしてくれます。(全国対応)

枚数が無制限なので夏の薄物にぴったりですし、自宅から送れるので手間もかかりません

「保管場所がない」、「保管の手間を省きたい」という方は、次の夏までクリーニングした衣類を保管してくれるサービスを利用するのもおすすめです。


2. 洗濯後はしっかり乾燥させる

「しまい洗い」が終わったら、洋服はしっかり乾燥させましょう。少しでも水分が残っていると、カビの温床になる可能性があります

衣類にできるだけ湿気が含まれないよう、可能であればよく晴れた日に衣替えを行うと良いですね。保管場所に除湿剤を使うのも効果的です。




3. 収納は8割を目指す

夏物は薄物が多いこともあり、つい衣装ケースなどにギュウギュウに洋服をつめこんでしまいがちですが、これはNGです。

通気性が悪くなって変色を起こす可能性があるだけでなく、型崩れやシワの原因にもなります

引き出しやクローゼットの中は余裕を持って、8割程度の収納を目指しましょう

そして虫食いを防ぐため、防虫剤は欠かせません。

防虫剤の成分は上から下に広がるため、衣装ケースや引き出しに洋服を収納する場合は、衣類の上に置くのが効果的です。


4. 定期的な換気を心がける

「秋・冬は乾燥しているから、夏物はしまい込んだままでも大丈夫」
というわけではありません。定期的に空気を入れ替えて、湿気がこもらないようにしましょう

理想を言えば毎週、最低でも月に1回は、保管場所を開けて換気をするように心がけてくださいね。


衣替えのひと手間で来年もキレイな洋服を着よう!



筆者には、夏の終わりにバーゲンセールで少し大きめの子ども服を買いこみ、「これで来年の夏服も大丈夫」と思っていたら、翌年には大量の黄ばみが発生していたという残念な経験があります。

洋服を保管中にダメにしてしまわないためにも、衣替えのときのひと手間が大切です。

「しまい洗い」、「しっかり乾燥」、「8割収納」、「定期的な換気」を心がけて、お気に入りの洋服を来年までキレイに保ちましょう!(執筆者:青海 光)

衣替えのシーズンは「断捨離」に最適です 段ボール2つでできるミニマリスト流、洋服の仕分け方

肌寒い日が増え、「クローゼットの衣替えをしなくちゃ」とお考えの方も多いのでは?

衣替えの時期は、クローゼットの中身を見直す絶好のチャンスです。

「洋服は必要最小限に」を心がける筆者の、衣替えの方法をご紹介します。




まずは「手放すもの」と「検討中」の箱を準備

衣替えを始める前に、大きめのダンボールや衣装ケースを2つ用意しておきます。

1つは「手放すもの(譲る・売るものも含む)」、もう1つは「検討中」の箱です。

「いきなりゴミ箱は抵抗がある」という場合でも、「検討中の箱に入れておく」だけなら気持ちのハードルも下がります。

2つ分用意しておくことで、衣替えの仕分けに必要以上に時間をかけずにすみますよ。


洋服を全てクローゼットから取り出す

全ての洋服をクローゼットから出して、床に広げます。

「クローゼットの奥にこんなものが!」という発見につながることもありますし、どういった服が今手元にあるのかを、全て並べて確認するためでもあります


半年着なかったもの、サイズアウトしたものをチェック

洋服を仕分けるときは、まず「今年の夏一度も着なかったもの」を探します。

まだ着られるのに着なかったということは、それは自分にとっての賞味期限が来てしまったということ

仕事や冠婚葬祭のときに必要なものでなければ、「手放すもの」か「検討中」のボックスに移動させましょう。

また、体形が変わり着られなくなってしまった洋服も、「手放すもの」か「検討中」どちらかの箱へと移動させましょう。

ダイエットのモチベーション維持のために、「いつか痩せたら着る」という洋服をしまっているという方もいるかもしれません。

ただ、長い間着られないまましまっていると、洋服も痛み、アピール力も弱まってしまいます。1年以上経過したら、一旦手放すことをおすすめします


洋服の「残念なポイント」を見つけてみる

残った夏物を1点ずつ手に取り、「残念なポイント」がないか確認してみます。

・お気に入りだけど色あせてきた
・汗染みが取れない
・肌ざわりが気になる、など

気になるポイントをチェックして、「それでも着続けたいか」を自分に問いかけます。

「でもやっぱり好きだし来年も着る!」と即答できたもの以外は、「手放すもの」か「検討中」のボックスへ移動します。


クローゼットを見回して足りないものをチェック

残った洋服をクローゼットに全てつるして見てみます。

この時点で「似たような用途の服が複数ある」など、さらに不要と感じる服があれば箱へ移動します。

この時点で、クローゼットの中には「今の自分にフィットするもの」、「着心地の良いもの」、必要なもの」しか残っていないはずです。

明らかに足りないと感じるものがあれば、夏物のセール品などをチェックして、次の夏に備えておくのも良いですね。

秋物のセールが始まるまでは、店の奥で夏用の薄手の商品が、大幅に値引きされて販売されていることもあります。

また各種ファッション通販サイトでは、シーズンオフの洋服がとても安く購入できます。

筆者はシーズンオフのセールを使って、シンプルなブラウスやベーシックカラーのワンピースなど、あまりトレンドに影響しないような服を買っておくことが多いです。


「検討中」の箱は、1週間後にもう1度見てみる



クローゼットに残った夏物は保管するとして、「検討中」の箱に入った洋服は、とりあえず1週間ほど寝かせておきましょう。

1週間後、改めて洋服を取り出し、再度「半年後また着たいかどうか」考えてみます

このときは、「手放す」か「残す」の2択のみです。

この時点で「残したい」と即答できなければ、手放すようにしています。

「検討中」という期間に一度頭をリセットさせることで、手放すか手放さないかの判断がしやすくなりますよ。


衣替えのチャンスを逃さず、すっきりとしたクローゼットを手に入れよう!

持っている洋服をとにかくたくさんつめこんで保管するよりも、大好きな洋服だけを大切にしまう方が、気持ちも良く、服と再会できる次の夏が楽しみにもなります。

衣替えのたびにこの工程を繰り返すことで、自分の今のスタイルや好みを把握し、衝動買いや無駄買いを防ぐセンスが鍛えられますよ。

衣替えの機会を活かして、不要な洋服を断捨離し、使いやすいミニマムなクローゼットを手に入れましょう!(執筆者:青海 光)