センテンス・スプリングも恐れおののく

株式会社文藝春秋の松井社長です。
「本が売れないから、図書館は文庫本の貸し出しを中止してほしい。」
というようなことを、今年の10月13日におっしゃったそうで。

そのくらいのインパクトがあるんですね、図書館。

ですが私の通っている図書館は、いつもそんなに混んでいません。松井社長の言う通りなら、毎日大盛況でも良いと思うのですが。


図書館のスゴいところ6つ


しかし、バカにしちゃあいけません。図書館ってスゴいんですよ。

今更ながらかもしれませんが、スゴいところを一気に5つご紹介します。

もちろん、これらはすべて0円のサービスですからね。

1. 公立図書館はけっこうたくさん、いろんなところにある


はい。公立図書館って、けっこうたくさんあります

東京でいうと、千代田区だけで5館、新宿区では11館、最も多い世田谷区・大田区になると16館もあるのです。
都心のどこにそんなスペースが…
だなんて思っちゃあいけません。しっかりどーんと「図書館」という建物があることも多いですが、ビルの1フロアだけだったり、「〇〇分室」なんて名前で1フロアの片隅にあることもあります。実はあなたの近所にも…。

もし近所に図書館がなくても、地域内を巡回している「移動図書館」なんてサービスもあります。

2. 利用資格はけっこうゆるい


例えば東京都立図書館の場合、利用資格はいたってシンプル「誰でもOK」です。都民でなくても良いんですね。

自治体によって差があるのでしょうか、私の居住している市では、
「市内に居住しているか、通勤・通学している人」
となっています。

私のところは東京都に比べれば厳しいですが(さすが首都)、それでもこの利用資格、かなりゆるいと思いませんか?

こんな利用資格ですから、お昼休みや帰宅途中に立ち寄って利用できますよね。

働き方改革でヒマを持て余しておられるフラリーマンのみなさま、図書館ならフラついても0円ですよ。


3. 予約や取り寄せシステムが整ってきている




図書館の最大の弱点は、
「探している本が誰かに借りられていて、ない!」
という事態が多発することでした。

もちろん、予約をしてお望みの本が返却され次第電話連絡をもらい、借りに行くというシステムは、以前からありました。

しかし情報化社会の到来により、図書館のシステムもいちだんと充実してきているのです。

予約

現在では、ネットで貸し出し中かどうか、取り扱っているかどうかを検索できます。

図書館内の端末では従来からできましたが、現在はスマホなどでどこからでもできるようになっている自治体が多くなってきているんですよ。

ネットで予約すれば、足を運ぶのは確実に借りられるようになってからの1回で済みますよね。

取り寄せシステム

自治体の図書館はネットワークでつながっていて、ある図書館にその本が置いていなくても、自治体内の別の図書館では取り扱っているなんてことがよくあります。

それを、希望すれば指定した図書館へ取り寄せてもらえるというシステムです。

こちらも従来からあるシステムなのですが、やはりネットで図書館外からもその申し込みができるようになってきているのです。便利!

4. 貸出延長・時間外返却が可能


借りはしたけれど、読む時間が十分に取れなくて、返却期限になっても読了できていない、なんてことはよくありますよね。そんなときには、予約がなければ貸出を延長できます

また借りはしたけれど返す時間がとれない、なんて場合でも、多くの図書館ではTSUTAYAよろしく「時間外返却ポスト」が用意されているので安心ですね。

延滞してしまっても無料の図書館ですが、こんなサービスを利用して、ルールを守った利用を心がけたいものです。

5. 絵本こそ図書館で


子育て真っ最中の私としては、とにかく絵本(すぐ読み終わるくせにまあまあ高価)を借りるために重宝している図書館です。

なんたって絵本は多読が重要。そして好き嫌いがあるくせに子どもはちゃんと選んでくれません。ですから、どさっと借りて一気に読み聞かせ、気に入ってくれたものだけをローテーションしています。

6. 読み聞かせなどのイベントも!




自治体では子育てには力を入れているというアピールがプチブームなのでしょうか。けっこう読み聞かせイベントをやってくれています。

もちろん無料。行ってみたことがあるのですが、スタッフもボランティアさんのようでした。肉親以外の読み聞かせって、なかなか貴重な機会だと思います。

中にはもはや読書ではなく、人形劇やお遊戯を催してくれることもあるようです。


いちばん重要なこと

いかがでしょうか。図書館って、けっこう使えるスポットなんです。

最後に一番重要なことを、どんなにくどかろうが、しっかり書いておきますね。

この行政サービス、ぜ~んぶ無料、0円なんですよ!(執筆者:徳田 仁美)