新幹線

日本旅行の「JR新幹線 + ホテル宿泊プラン」でホテル代分が丸々無料に あなたもセット割の魅力のとりこに

近年ではセット割なるものが、「電気 + ガス」や「携帯 + ネット回線」などたくさん出てきています。

単純に1 + 1 = 2ではないそのお得感、実際利用してみるとお値段だけに留まらない使い勝手の良いものでした。

今回は「新幹線 + ホテル宿泊のセットプラン」、我が家の体験を踏まえてレポートします。




セット割のメリット…価格と手軽さ

新幹線料金を安くする方法といえば、ネットオークションや格安チケットショップ、エクスプレス予約などがありますよね。

今回ご紹介するのは、日本旅行のJR・新幹線 + 宿泊プランです。



≪画像元:日本旅行


あえてセット割をおススメするメリットは2つ、価格が通常料金より安くなることに加えて、新幹線と宿泊を両方一気に予約できるラクチンさです。


何といっても安い! 料金を検索してみよう

まずはHPから、宿泊場所の選定です。

検索は簡単、今回あなたが出発する地域、利用日、出かける人数に加えて、部屋タイプや食事条件など指定したい条件があればチェックを入れます

すると、一瞬で宿泊可能なホテルが勢ぞろいです。

試しに11月24日に予約できる直近の土曜日<12月2日 新大阪 → 東京>と条件設定をし検索をかけてみると、なんと252施設がヒットします

ここでの最安のホテル代金は2万1,800円と表示されました。

この料金の詳細は、こだま新幹線自由席往復代金1人分 + 大人2名1室セミダブルのお部屋1人分です。

ではJR窓口で購入した場合、新幹線の料金はいくらなのか。こだま新幹線自由席新大阪~東京間の往復分の料金は、2万7,240円です。

つまり「新幹線 + ホテル代」で2万1,800円というこのお値段、往復の交通費よりも安く、ましてやホテル代金は丸々お得! ということになります。

ひかりもしくはのぞみの利用をご希望でも、乗車時刻により金額は変わりますが最安2万6,600円です。やはりセットプランはお得ですね。



≪画像元:日本旅行



ネットで一気に完了できる便利さ

このプランで筆者が一番ラクだなあ…と感じたのは新幹線の予約の便利さです。

通常交通機関を利用しようと思うと、到着したい時間から時刻表を調べ、切符を取り、料金を支払うという行程をとるでしょう。

直接窓口や店舗で購入するにしても、出かけて購入する手間、乗車時刻を調べることは意外と面倒なものです。

しかしこのプランを利用すれば、宿泊したいホテルを選択すると、続いて利用できる新幹線が時刻表と共に画面に表示されます。

列車の種類も画面表示を変えるだけでこだま、ひかり、のぞみの乗車時刻が閲覧できるため、到着予定時刻から乗車するタイプを選択することができます

乗車希望時刻は、第五希望まで選択可能です。あとは旅行条件書に同意、お支払いに進むだけ。

簡単ですよね。実際我が家が利用したときも、ものの10分かからずに支払いまでの手続きは完了し、新幹線、ホテル両方のチケットが3日ほどで自宅に届きました。


さいごに

今回我が家では、家族が一人で利用しました。

ホテルは駅から徒歩1分、初めての利用でしたが戸惑うことなく使用することができました。

また、筆者の友人にもこのサービスを利用している人がいます。

彼女は関西の実家に一人で帰省するとき、京都で一泊し小旅行を「一人プチ旅行を楽しんでも、ホテル代は格安で済むから罪悪感がない」と楽しんでいます。

料金を格安に抑えることで、さらに楽しみが増えますね。

一人でも、ご家族でも、セット割を利用してお得にでかけてみてはいかがでしょうか。(執筆者:吉田 りょう)

中学生以上のお子さまを連れての帰省や旅行にはぜひ使ってほしい「割引証」 3割近くお得になる場合もあるんです

もう衣替えはお済みでしょうか。めっきり秋めいてきましたね。

読者諸氏におかれましては、そろそろ年末年始の帰省・旅行の計画を立てておられるのではないでしょうか。

唐突ですが、学割(学校学生生徒旅客運賃割引証)を使いましょう。

もし飛行機やマイカーでのご移動でないのであれば、そしてお子さまがおられるのであれば、です。




「学割」は定期券だけじゃない!

運賃の「学割」と言えば、毎日の通学に使う定期券の割引がよく知られていますね。

会社が費用を出してくれる通勤定期に対して、格段に割り引かれているものの通学定期は自腹ですから、親御さんのお財布にやさしい制度です。

ですが、私が今述べようとしている「学割」は学割定期券のことではありません。

通常の乗車券の学割です。

あんまり知られていないのですが、JRなどでは101㎞以上の運賃には2割引の学割が適用されるのです。

例を挙げてみましょう


東京-横浜間

東京-横浜間は約29㎞です。ダメですね。

東京-水戸間

東京-水戸間は約121㎞。運賃は2,270円(ICカード不使用時)です。

これが学割適用で2割引になりますので、1,810円(端数の6円は切り捨て)となります。

460円のお得。「なんだそれだけか」と思わないでください。長距離でこそ威力を発揮する割引です。

東京-名古屋間

東京-名古屋間6,260円は5,000円となり1,260円のお得。

東京-新大阪間

東京-新大阪間8,750円は7,000円となり1,750円ものお得になるのです!

これがお子さま1人につき片道ごとに適用されるのですから、うまく使えば1万円近くお得に帰省や旅行ができるんじゃないですか?

なおこの割引は、運賃にのみ適用されます。

ですから新幹線のような特急でも、割引はあくまでも運賃部分のみで、特急券には適用されません

ちなみにJRには片道601㎞の往復券で運賃が1割引される制度もあります

これは学割とダブルパンチできるので、合計28%オフになります。

人によっては飛行機に乗りたくなるような距離なのですが。


誰が使える?

それではこの学割、いったいどんな人が使えるのでしょう?

JR東日本のホームページによると、「JRから指定を受けた中学・高校・大学・先週・各種学校の学生・生徒」とあります。

「指定を受けた」なんて言われると特別な学校だけなんじゃないかと勘ぐってしまいますが、そんなことはありません。

みんなが通っている、いわゆる学校です。

公立の中学高校はもちろん、通信制高校や放送大学の学生なんかも使えるようです。

小学生はそもそも子ども料金(半額)だから、学割はないんですね。

用途については「帰省」、「教育活動」、「受験」、「学校行事」などの仰々しいものが並んでいますが、「保護者の旅行への随行」でもOKです。

こうなれば、大体は使えると思って問題ないと思われますね。

そしてこの制度はJRだけでなく、東武鉄道や近畿日本鉄道などの私鉄や、高速バス各社、そしてフェリー会社でも扱っているところがあります

特に法律があって旅客運輸業者が必ず用意しなければならないというものでもないようですので、長距離移動の際には、ぜひその会社に問い合わせてみましょう。


どうやって利用する?



なかなかお得な長距離移動の「学割」なのですが、実はこの使い方がなかなか面倒くさい。

学生証を提示するだけじゃあダメなんです。(一部運輸会社では学生証だけでOKなこともある。)

何が必要なのかというと、「学校学生生徒旅客運賃割引証」、略して「学割証」です。

これを在籍する各学校の事務室などに申請し、受け取らなければなりません

この割引証には、学年や生徒の学年を記入する欄があり、また有効期限は3か月となっています。ですから、帰省のたびに学校にお願いして手続きをすることに、なります。

大学などでは自動発券機があることもあるようですが、低予算に悩む公立中学高校にそんなものがあろうはずがありませんよね。ということは、これがなかなかのハードルです。

だって中学生に「アナタ、年末に帰省するから学割証を事務室でもらってきて」って言っても、「うちの学校の事務室って…どこ?」ってなりますよ。

普段は用がないところですから。見知らない事務職員さんにきちんと行先や旅行日を言えるかしら。心配です。

悩んだ末に(もしかしたら悩みもせずに)担任の先生にお願いして、余計なお仕事を増やしてしまいそうです。

実際の学校では「学割証」発行のための「学割証発行願」を保護者に書かせることも多いようで、こうなると手続きは1日じゃあ済みません。

ということで、帰省・旅行でも余裕をもった計画がお得を呼ぶことになるのです。(執筆者:徳田 仁美)