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ふるさと納税は独身でもお得!メリットは何?おすすめの返礼品も紹介

ふるさと納税というと所帯を持つ人が活用しているイメージがありますよね。しかし実は独身の人こそお得に活用できるんです。この記事では、実家暮らしや親扶養の人でもふるさと納税を活用するメリットや、還元率を交えた返礼品のお得さやおすすめの返礼品をご紹介します。

ふるさと納税は独身者にもおすすめ!そのメリットは?

ふるさと納税とは、全国どこでも好きな自治体に寄付ができる制度のことです。しかし単なる寄付ではなく、以下のようなメリットがあります。

返礼品がもらえて、節約・節税!

寄付額のうち2,000円を越える部分は、確定申告をした年の所得税や翌年度分の住民税から控除されるため、実質的には「戻ってくる」と考えることができます。ただし、控除対象となるふるさと納税額には一定の上限があります。

また、寄付した自治体からは返礼品をもらうことができ、そのほとんどが2,000円以上相当の商品です。このため2,000円の「自己負担額」は戻って来なくとも、この金額で「お得な買い物をした」と考えることができるわけです。

独身でも、実家暮らしで親扶養でも利用OK

ふるさと納税の寄付は誰でも行うことができますが、税額の控除を受ける場合は、納税者(所得税や住民税を納めている人)が本人名義で寄付をする必要があります。したがって独身の人や、実家で暮らし親を扶養している場合でも、自身が世帯主かつ納税者であれば、ふるさと納税で税額控除のメリットが受けられます。

一方、世帯主であっても納税者でない(収入が一定の金額に満たないため、所得税や住民税が非課税となる)場合には、寄付は可能ですが税額控除のメリットはありません。

ふるさと納税、独身の場合の控除上限額は?

控除の対象となるふるさと納税額には、家族構成や収入、各種控除(住宅ローン控除や医療費控除等)などの条件に応じて上限が設けられています。寄付自体は、いくらでも好きな額を行うことが可能です。しかし、自己負担額の2,000円を除く全額が所得税や住民税から控除される範囲内の金額で寄付したい場合は、まず「全額控除となるふるさと納税額の上限」の目安を知る必要があります。

自分の控除限度額がいくらになるのか、あなたもぜひ一覧表で確認してみてください。こちらは総務省が作成している年収及び家族構成別の寄付控除額早見表です。

年収 独身または共働き 夫婦または共働き+子供一人
(高校生)
共働き+子供一人
(大学生)
夫婦+子供一人
(高校生)
共働き+子供二人
(大学生と高校生)
夫婦+子供二人
(大学生と高校生)
300万円 28,000円 19,000円 15,000円 11,000円 7,000円
325万円 31,000円 23,000円 18,000円 14,000円 10,000円 3,000円
350万円 34,000円 26,000円 22,000円 18,000円 13,000円 5,000円
375万円 38,000円 29,000円 25,000円 21,000円 17,000円 8,000円
400万円 42,000円 33,000円 29,000円 25,000円 21,000円 12,000円
425万円 45,000円 37,000円 33,000円 29,000円 24,000円 16,000円
450万円 52,000円 41,000円 37,000円 33,000円 28,000円 20,000円
475万円 56,000円 45,000円 40,000円 36,000円 32,000円 24,000円
500万円 61,000円 49,000円 44,000円 40,000円 36,000円 28,000円
525万円 65,000円 56,000円 49,000円 44,000円 40,000円 31,000円
550万円 69,000円 60,000円 57,000円 48,000円 44,000円 35,000円
575万円 73,000円 64,000円 61,000円 56,000円 48,000円 39,000円
600万円 77,000円 69,000円 66,000円 60,000円 57,000円 43,000円
625万円 81,000円 73,000円 70,000円 64,000円 61,000円 48,000円
650万円 97,000円 77,000円 74,000円 68,000円 65,000円 53,000円
675万円 102,000円 81,000円 78,000円 73,000円 70,000円 62,000円
700万円 108,000円 86,000円 83,000円 78,000円 75,000円 66,000円
725万円 113,000円 104,000円 88,000円 82,000円 79,000円 71,000円
750万円 118,000円 109,000円 106,000円 87,000円 84,000円 76,000円
775万円 124,000円 114,000円 111,000円 105,000円 89,000円 80,000円
800万円 129,000円 120,000円 116,000円 110,000円 107,000円 85,000円
825万円 135,000円 125,000円 122,000円 116,000円 112,000円 90,000円
850万円 140,000円 131,000円 127,000円 121,000円 118,000円 108,000円
875万円 145,000円 136,000円 132,000円 126,000円 123,000円 113,000円
900万円 151,000円 141,000円 138,000円 132,000円 128,000円 119,000円
925万円 157,000円 148,000円 144,000円 138,000円 135,000円 125,000円
950万円 163,000円 154,000円 150,000円 144,000円 141,000円 131,000円
975万円 170,000円 160,000円 157,000円 151,000円 147,000円 138,000円
1000万円 176,000円 166,000円 163,000円 157,000円 153,000円 144,000円

大体の寄付上限金額を分かったら、早速ふるさと納税でもらえるお得な返礼品を探してみましょう↓↓

控除額の仕組みについてさらに詳しく知りたい人はこちら↓

上の表からわかるように、

独身または共働き(配偶者控除の適用を受けない場合)の人の控除上限額がもっとも高い、すなわちもっとも多く寄付できる可能性が高くなっています。

なお、控除の上限額は1回の寄付ごとではなく、「1年間に行う寄付の合計金額」に対して設定されています。また、1年間に複数回の寄付をした場合でも自己負担額は変わらず、「年間の寄付合計額のうち、2,000円」となっています。

シミュレーターで控除上限額をカンタン計算

給与以外の収入もある人や、住宅ローン控除や医療費控除など他の控除も受けている人は、ふるさと納税の手続きができる「ふるさと納税ポータルサイト」で控除上限額の目安をシミュレーションすることができます。楽天ふるさと納税のシミュレーションは、複数の収入や、医療費や保険、住宅ローンなどがある方におすすめです。

独身の場合はふるさと納税でいくら得できる?

ふるさと納税では、返礼品の「還元率」が高いほどお得です。還元率とは「寄付金額に対する返礼品の金額(価値)の割合」のことで、以下の方法で算出されます。

還元率(%)=返礼品の実売価格(送料含む)÷ふるさと納税の寄付金額(円)

例えば、控除上限額の範囲内で10,000円の寄付をし、還元率30%の返礼品を選んだ場合は3,000円相当の返礼品がもらえます。自己負担額2,000円で3,000円相当の返礼品がもらえたため、得をしていることになります。

還元率30%以上のふるさと納税返礼品も

総務省が2019年に「返礼品は寄付額の30%以下にすること」と定めたため、平均的な還元率を30%程度に設定している自治体が多いようです。ただ、産地での原価や市場相場を踏まえた計算方法の違いによって還元率が30%以上になる返礼品もあります。こういった「還元率30%以上の返礼品はお得」と考えることができるでしょう。

各種控除などの条件により異なりますが、

独身の人は扶養家族が居る人に比べふるさと納税の控除上限額が基本的に高く設定されているめ、ふるさと納税において得ができる可能性があります。

控除上限額になるべく近い額の寄付を行い、還元率のなるべく高い返礼品をもらうことで、ふるさと納税をお得に活用できます。

還元率の高い返礼品を探すには、返礼品の還元率ランキングを発表しているウェブサイトが参考になります。また、期間限定のキャンペーンやプロジェクトなども要チェックです。

独身の人にこそおすすめ!生活に役立つふるさと納税返礼品

返礼品には、独身の人の生活にも役立つものが種類豊富に揃っています。ここではほんのわずかではありますがその一部を紹介します。

1万円以下でOK!寄付額が少なくてももらえるふるさと納税返礼品

10,000円以下の寄付金額帯でも、家計の助けとなるさまざまな返礼品があります。

島原手延うどん 山水の糸2袋(200g×2)

島原手延うどん 山水の糸2袋楽天ふるさと納税

長崎県島原市の返礼品で、丹念に仕上げた最高級うどん400gが3,000円の寄付でもらえます。

還元率 49%
自治体 長崎県島原市
内容・量 うどん(200g)×2袋

【令和2年産】ほたるの灯り 白米 6.5kg 精米 お米

【令和2年産】ほたるの灯り 白米 6.5kg 精米 お米ふるさとチョイス

還元率 81%
寄付金額 5,000円
自治体 熊本県高森町

【6週間熟成】ロースステーキ 計1kg 200g×5P ドライエイジング

【6週間熟成】ロースステーキ 計1kg 200g×5P ドライエイジングふるさとチョイス

福岡県久留米市の返礼品。10,000円以上の寄付で極上ステーキが1kgもらえ、還元率はなんと160%。冷凍しておけば、長期間味わうことができます。

還元率 160%
寄付金額 10,000円
自治体 福岡県久留米市

寄付額が少なくてももらえる返礼品についてさらに知りたい方はこちら↓


【2021年最新】ふるさと納税「1万円以下」おすすめ人気返礼品まとめ!
- furusato-toku.red

旬のものを、少しずつ。定期便で届く返礼品

「なるべくお得な返礼品が欲しいけれど、冷蔵庫の容量が心配…」という場合は、複数回に分けて送ってくれる定期便が便利です。

【年5回定期便】福岡県産旬のフルーツ定期便

【年5回定期便】福岡県産旬のフルーツ定期便楽天ふるさと納税

福岡県福津市の返礼品。55,000円の寄付で、あまおうやキウイ、いちご、柿、いちじく、みかんなどのフルーツ計約12kgが年5回、旬の時期に届きます。

【特撰定期便】海幸山幸どきどき定期便

【特撰定期便】海幸山幸どきどき定期便さとふる

鹿児島県南さつま市の返礼品で、120,000円の寄付が対象。サーロインステーキやうなぎの蒲焼など、肉や魚が月1回、10カ月間にわたり届きます。

【全4回】道の駅からお届け!お米と採れたて野菜定期便

【全4回】道の駅からお届け!お米と採れたて野菜定期便さとふる

鹿児島県南九州市に60,000円寄付すると、「道の駅川辺やすらぎの郷」から年4回、お米と野菜の詰合せが送られてきます。

定期便の返礼品についてさらに知りたい方はこちら↓

家事もやってもらえる!家事代行の返礼品

家事おてつだいサービス / ダスキン

自分で利用するほか、離れて暮らす高齢の両親などを派遣先として指定し、家事や買い物代行などを依頼することもできます。

家事おてつだいサービス / ダスキンふるさとチョイス

大阪府大阪狭山市へ、30,000円以上の寄付で利用できる返礼品。大阪狭山市内の一般家庭が対象で、ダスキンのフランチャイズチェーン店から派遣されるスタッフによる家事が提供されます。

まとめ

ふるさと納税は、独身の人におすすめの節約術。控除上限額が高く設定されているため、ふるさと納税でもっとも得ができる可能性があります。
お得な返礼品を選んで、ぜひ生活に役立ててみてください。

「専業主婦は約2憶円の損」って言われたので、本当のところどうなのか「専業主婦」が考えました。

専業主婦に気になる話題



「専業主婦は約2憶円の損」なんて言葉が巷間を賑わせているとか。

イチ専業主婦としては聞き捨てなりません

いや私とて、育児が落ち着けば再就職してもいいかなと思ってはいるんですよ。

その時に、いわゆる130万円の壁を意識するかどうかは、その時の家計簿にきいてみなければわかりませんが…。まぁこの壁が、将来も残っていればですけどね。


「約2億円」は限りなく3億円に近い

記事の目的は、この「約2億円の損」が妥当かどうかを専業主婦(夫、以下略)の目線から切り込むことです。

ともかく、まずは「約2億円」について点検しましょう。どうやら出処は橘玲氏のようです、厳密には「2億1800万円」です。

氏はこれを、
「大学を卒業した女性が60歳になるまでに得る生涯賃金で、退職金は除いたもの」
としています。

ということは、約2億円って過少申告ですね。損だというのであれば、退職金や厚生年金もプラスせねばなりません。

それに子どもを授かれば育児休業手当金を得ることができます。

これらすべて専業主婦には縁のないものですから、ヘタすりゃ差額は3億円にも届くのではないでしょうか…

やっぱり損なのかもしれない、専業主婦。


「専業主婦になるのが損」なのではない

引き続き「2億1800万円」について検討します。

大学卒業から60歳までということは、38年間ですね。
2億1800万円÷38年間≒574万円
妥当なのかどうか、悩ましい数字ですね。

会社員の平均年収って、いったいいくらなんでしょう?

国税庁の「民間給与実態統計調査」を紐解きます。




会社員の平均年収


415万円です。

まぁ、これはパート従業員も合わせた数字ですからね、正社員だけじゃないし、少ないのは仕方がない。

非正規労働者の多い女性は除いた数字の方が良いのでしょうか。

男性会社員の平均年収


514万円です。

う~ん、それでも574万円には遠いですね。

まぁ、男性でも非正規労働者やパート従業員もいますから、低いのでしょうか。

574万円に到達するのはいつになるのでしょう。

40~44歳男性会社員の平均年収


564万円。

年齢階層で分けたときの、40~44歳男性会社員の平均年収です。ずいぶん近づいてきました。

女性の平均272万円


この調査によると、男性会社員の平均年収は50~54歳でピークの656万円です。

女性は30~34歳で301万円をつける以外は200万円台以下となっています。

「2億円の損」はどうなるのか


女性正社員の平均年収574万円って、ちょっと高いハードルなんじゃないですか?

男性だって25~29歳では平均年収378万円ですから。

きっとピーク時には年収700~800万円を稼ぐ女性なんでしょうね。平社員なら首都圏の名だたる大企業、そうでなければ中間管理職ってところでしょうか。

ということで、ここで「2億円の損」の論理の飛躍を1点指摘できましょう。「専業主婦が2億円損する」のではありませんね。
「将来有望な女性正社員が離職するのは2億円の損」
なんです。非正規雇用の女性なんて、そもそも論外なんですね。


フルタイム共働きでも妻の家事負担が重いという事実

それでは女性正社員にはどんな生活が待っているのでしょうか?

今度は、マクロミルが平成29年いい夫婦の日(11月22日)を前に行った「共働き夫婦の家事負担に関する調査」を引きます。

この調査によると、男女ともフルタイムであっても夫の家事負担割合は平均して約30%にすぎません。




驚くべきことに、もっとも回答率が高かったのは「夫10% 妻90%」(24.0%)とのこと。




男性は妻が正社員でも家事してくれないんですね…。若い男性ほど家事に前向きなようですが。

ということで、正社員女性はフルタイムならぬ家事とのダブルワークに陥る可能性が高いというのが、わが国の現状のようです。だんだん悲しくなってきましたね。

ここで、もう1つ極端かもしれませんが、雑誌のコラム記事を紹介しましょう。

2017年2月27日に「プレジデント・オンライン」に掲載された森本千賀子さんのコラムです。

2児の母でありながらリクルートの転職コンサルタントの、バリバリのキャリアウーマンでいらっしゃいます。

森本さんが推奨する家事育児と仕事の両立法は、ズバリ10時に寝て3時に起床すること。つまり5時間睡眠です。

これが有名誌に掲載されるのですから、私はこの記事を拝読して以後、キャリアウーマンとはそういう生活なんだと信じています。


家事育児は数字に表れない「仕事」

私がいちばん「専業主婦は損」というご意見に物申したいのはここです。

女性の社会進出が進んでも、日本の家事育児は依然として、かなり高いパフォーマンスを求められているんです。

毎日の掃除洗濯料理に加え、子どもの遊び相手になったり宿題をみたりといった家庭内の「仕事」って、収入には数えませんが決して無価値ではありません



専業主婦はその教育サービスを自家生産している


前述の森本千賀子さんは、同じ記事でお子さまに家庭教師を付けたとおっしゃっています。きっと家庭教師を雇う以上に稼いでおられるのでしょうから、それは当然なのでしょう。

しかし一般的な収入だとそうはいきません。専業主婦はその教育サービスを自家生産しているんです。

橘玲さんは専業主婦は子育ての責任を押し付けられるために塾や習い事に無駄遣いすると言っておられますが、それは違う。

稼がない分、自家生産して消費しないんです。所得税も消費税もかかりません。

毎日長時間いっしょにいれば、わが子の才能のあるなしなんて早々に気づきますよ。(どうせ私の子だし)不相応な塾も習い事も、させません。私と遊んでいれば十分育つ。

女性が社会進出する理想の国では…レンチン、レトルト、お弁当万歳


女性の社会進出という話題では理想のように登場する北欧諸国、特にノルウェーと比べてみましょう。

ノルウェーは、1人あたりのピザ消費量世界一です。イタリアでもアメリカでもないんですね。

なぜか。ノルウェー人は冷凍ピザをたくさん食べているんですって。

夫婦して働いて子どもとともに帰宅し、冷凍庫からピザを取り出してチン。

その間に野菜をむしって切ってサラダの出来上がり。

レトルトソースを湯煎しながらパスタをゆでるパターンもあります。それだけで「いただきます」にすすめます。

夕食がそうなら昼食もしかり。「ノルウェー 弁当」で検索してみてください。

日本人感覚だと、子どもがかわいそうに思えてきます。

反対に、毎日定食屋以上の夕食を手づくりし、(私は作りませんが)キャラ弁なんてものに心血を注ぎこむ日本人の姿は、きっと海外から見ればアメイジングなんでしょうね。



専業主婦も「仕事」をして価値を生産している


ともかく、対価が収入としてはっきり表れないので見過ごされがちですが、専業主婦も「仕事」をして価値を生産しているんです。

けっこうやりがいと歯ごたえのある「仕事」なんですよ。私は選んで就きました。ですから何卒、その分の価値は「約2億円の損」から差し引いてほしいです。


離婚することを考えると、専業主婦は絶対損

さんざん「専業主婦は損」に反論した最後に、専業主婦の大きなウィークポイントを指摘しておきましょう。

それは、離婚後の経済状況です。子持ち専業主婦が離婚すれば、かなりの確率でひとり親世帯になります。

わが国の社会保障制度は企業ベース・夫婦ベースで設計されておりますので、ひとり親世帯は下手すりゃいきなり要生活保護状態に突入します。

これはとんでもないリスクだと言えるでしょう。

ですから本当は、立ち止まって考えるべきなんですね。
「私は会社を辞めようとしているけど、ほんとうに離婚しないと言い切れるんだろうか」
って。結婚や妊娠・出産のタイミングで…。(執筆者:徳田 仁美)

男性の「家庭進出」は奥様の「睡眠不足」を救う ~早期帰宅は将来の世帯収入アップにつながる~

フラリーマンは2,500万円以上もの大損のリスクがあると、以前に述べました。(前回のコラム:既婚者なのにまだ「フラリーマン」の方へ 「家事分担」が離婚回避や長生きにまで繋がること知っていますか?

はい。ですから、仕事が終わったらまっすぐ自宅に帰りましょう。(もちろん、たまの飲み会は楽しんできてくださいね!)だって、自宅にもお仕事は待っているんですから。




男性の家庭進出は家族を睡眠負債から救う

日本の睡眠不足による経済損失は約15兆円で、これがGDPに占める割合となると2.92%で先進国中堂々の1位なんですって。

2016年11月、アメリカのRANDという研究所の発表です。

国レベルで言われてもピンときませんが、睡眠不足は集中力の低下やミスの頻発を招き、さらに時間を失い睡眠不足に…というループを招くのは想像に難くありません。

そしてストレスがたまると無駄遣いをしたり、病気にかかって医療費がかさんだりなど、なかなか支出が増えそうですね。

そうです。睡眠不足は心身の健康と同時に、お金の健康も奪います

なぜ睡眠時間を十分にとれないのか。それはズバリ、働いているからです。

どこで? 自宅でです。

食事のためには調理と皿洗いなど片付けをしなければなりません。洗濯をすれば干して取りこみ畳まねばなりません。

そんなことをしているだけで部屋は汚れますから、掃除せねばなりません。

子どもができれば、起こし食べさせ着替えさせ、用意をさせ送って迎え、帰ってくれば宿題や遊びの相手にならねばなりません。

幼児なら睡眠中以外つきっきりです。だから、寝られないんです。

日本では男性よりも女性の睡眠時間が短く、これは先進国では少ないケースだそうですよ。

はい。共働き妻も専業主婦も、眠れていません。

旦那様方だって、家事にいそしむ奥さまを尻目に寝床に入れる超強気な方(やがて2,500万円を失う方)でなければ、眠れないでしょう?

早く帰ってきて、いっしょに家事育児をしましょうよ。


男性の家庭進出は究極の副業

副業も昨今のプチブームです。

お勤め先からいただいてくるお給料以外に収入ができるなんて、とってもすてきだと思います。

ただ、副業で生じるのは収入だけではありませんよね。コストも生じます。

たとえば通勤時間(もしかしたら通勤費用)、または新たな仕事着・仕事道具も必要になるかもしれません。

人間関係が増えればお付き合いも増えますよね。税制では給与所得控除という、勤め人にとっての必要経費の考え方があります。

その額は最も低くて65万円。副業で収入が増えても、それがコストに食われてしまうと情けないですよ。

ですが、その点家事育児にはこれらのコストはほとんどありません。だって、

・ 職場は自宅のため通勤なし
・ 仕事着は部屋着パジャマでもOK
・ 仕事道具はすでにそろっています
・ 人間関係…はもしかしたら厄介かもしれませんが、それを乗りこえてこその家族です

なんですから。超ローコストで健全な家計を招く睡眠が手に入るんですから、男性の家庭進出は究極の副業なのではないでしょうか

それに、奥さまに余裕が出れば、奥さまがお勤めに出たりお勤め時間を長くできたりして、本当に収入が増えるかもしれませんよね。

男性の家庭進出は女性の社会進出を後押しするんです。




今日からできる家庭進出5つのステップ

でも、今まで奥さまに任せっぱなしだった家庭運営、何から手を付けたら良いのやらとお困りの方もおられるかもしれませんね。

こんなふうに始めてみてはいかがでしょうか?

(1) 予告して、早く帰る


すべてはここから始まります。早く帰りましょう。

大切なのは、何時に帰れるのか分かった時点で、連絡を取り合うことです。

もちろん家庭進出の意志も表出しましょう。家庭には連携プレイが求められるのです。

(2) ご自身にできること・やってほしいことを尋ねる


これ実は重要です。

「家事参加!」なんて息巻いて、暴走する旦那様がけっこうおられると聞いています。

多いのは食材を買い込んで豪華料理を作り、散らかったキッチンと洗い物、そして余った食材が奥さまに残されるという事態でしょうか。

そんなのはいらないんです。やってほしいことをやってください

奥さま方だって千差万別、集中してお料理をしたいから子どもの面倒を見てほしい人や、子どもとのかかわりにこだわりがあって食事を用意してほしい人など、さまざまなはずです。

(3) 実行する


何をするか決まったら、実行しましょう。

奥さまがやるのより時間や手間がかかるのは、慣れていないからです。そんなことにヘコむ必要はありません。

(4) 続ける


これが一番重要なのではないでしょうか。家庭はイベントではなく、ルーティンなんです。

毎日することが大事。やり始めたなら、毎日やってください

どんな些細な家事でも、毎日やってくれると奥さまに伝われば、それだけで荷が軽くなるんです。

反対に、今日はやってくれたけど明日は分からないじゃ、奥さまはノータッチで居られるかどうか見通しが立ちません。となると、負担感は変わらないんです。

(5) 聖域にする




ここまでできれば言うことなしですよね。その仕事の家庭内での第一人者になってください

「お父さんはお掃除の名人! お母さんも敵わない」なんてお子さまに言われたら、たまらなくないですか?

お勤め先でだって、何でもそつなくそれなりにこなすビジネスパーソンよりも、誰もかなわないコレという武器をたった1つだけもつ人の方が重宝されること、ありませんか?

アナタのお家なんですから、しっかりアナタのものにしてくださいね。

自宅で自分の世話もできない大人なんて、今後絶対流行しませんから。(執筆者:徳田 仁美)

共働き夫婦が増えた現代、みんな「家計管理」どうしてる? 5つのパターンからメリット・デメリットを考える

夫婦共働きの世帯が増え、家計管理も「別会計」や「共有口座を作る」など、いろいろな方法が選べるようになりました。

今回は家計管理のパターンを大きく5つに分け、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。




パターン1 : 収入の多い方が生活費全般を負担する

一方が主婦(夫)の場合や、収入に大きな差がある場合は、このパターンになることが多いのではないでしょうか。

お金の流れがシンプルなので、管理運用がしやすいというメリットがある一方で、片方の負担が大きく、互いに納得していなければ不満が出るかもしれません

また、収入の多い方が家計の管理者になってしまうと、収入の少ない方は生活費やお小遣いをもらうだけの立場になってしまい、世帯全体の家計を把握しにくくなる場合があります。

夫婦共働きの場合でも、例えば夫の分の収入だけで生活し、妻の収入は全額貯蓄に回すという方法もあります

家計管理もシンプルで、お金が貯まるスピードも非常に早くなりますが、片方の収入では生活費をまかなえない場合が出てきたり、使えるお金が少なくなってしまったりする点が大きなデメリットです


パターン2 : 夫婦別々にお金を管理する

項目別に支払いの担当を割り振る方法です。自分の担当分を支払った残りが、それぞれのお小遣いと貯蓄分です。

筆者は結婚当初この方法を採っていて、家賃や外食費は夫、電気・ガス・水道・雑費は私、残りはそれぞれのお小遣いと貯蓄分になり、個別に管理するというスタイルでした。

お互いの独立性や自由が尊重されるという良さがある反面、ライフスタイルの変化に応じて、新しい項目の支出担当をどちらにするか毎回話し合いをしなければなりません

また、世帯全体の貯蓄額がわかりにくく、「相手が貯蓄しているだろうから大丈夫」と思い込んでしまい、夫婦共にお金が貯まらないという危険性もあります



パターン3 : 共有口座を作って貯蓄用のお金を振り込む

パターン2と同様に支払いは別々に行いつつ、貯蓄に関しては共有口座を作って、双方が一定額を口座に振り込むという方法です。

世帯の貯蓄額が把握しやすくなりますが、「各自の口座に残すお金」と「各口座のお金の使い道」を適切に整えておかないと、自分の口座のお金が足りなくなって貯蓄用口座のお金をおろしてしまったり、どちらが支払うのか明確でない支出を、つい共有口座から引き落としてしまったりするなど、お金の流れが煩雑になる可能性があります

また、日本では一般的に夫婦共同名義の口座を作ることはできないので、夫、もしくは妻名義の口座を共有口座として利用することになります。

そのため、離婚時にどちらの財産かもめることになったり、名義人が死亡した場合、一時的に出金できなくなったりするなど、トラブルが生じるおそれがあります


パターン4 : 共有口座を作って生活費と貯蓄用のお金を振り込む

共有口座に双方一定額を振り込み、そこから生活費の支払いと貯蓄をするパターンです。

振り込みをして残ったお金は、それぞれのお小遣いになります。

パターン2・3と違い支出の担当が分かれていないので、節約や見直しをするべき項目がわかりやすくなります

一方で、共有口座の管理をする夫(妻)に家計管理が任せっきりになったり、パターン3同様に口座名義のトラブルが生じたりする可能性があります


パターン5 : 共有口座に全ての収入を振り込む

共有口座に夫婦の収入の全てをいったん振り込み、そこから生活費を出して貯蓄もし、それぞれのお小遣いも引き出すパターンです。

家計が明朗で管理がしやすく、貯蓄計画を立てやすい反面、パターン4と同様のデメリットがあります

また、互いの小遣いが筒抜けのため、ストレスを感じる場合もあるかもしれません


円滑な家計運用には夫婦の話し合いがカギ!



わが家は現在パターン4を採用していますが、共有口座は筆者名義のため、何かあったときのために6か月分の生活費は夫名義の口座に残しています。

夫はあまり家計管理に興味がないため、共有口座の管理運用は筆者に任されていますが、月に1回ほど夫に家計状況を報告する機会を作っています

また、各自の口座に残っているお小遣いについては、使い道は自由ですが、大きな買い物をするときは相手に報告をするようにしています

いずれの方法にもメリットとデメリットがあります。

どのパターンを採用していても、夫婦で家計管理についてよく話し合うことや、ライフステージの変化に合わせて、家計管理の方法も見直していくことが大切です。(執筆者:青海 光)