お金の使い方

「時は金なり」の真の意味 24時間を時給で換算するとあなたの「お金の使い方」が変わる 

何かを買ってお財布からお金がどんどん出ていくときは、お金を使っていることを実感するとともに、身にしみて痛いですよね。

クレジットカードや電子マネーなどは、その痛みをあまり感じないので使いすぎるといわれます。

でも、実は払っていないけど使ってしまっているお金もあります。

時は金なり」とは、その考え方を表した言葉なのです。




観たら楽しいけれど「1,600円」支払ってもその番組を見たいですか?

あなたは、毎日の夕食時から眠るまでの2~3時間をどうやって過ごしていますか?

バラエティ番組に笑ったり、ドラマに涙したりとテレビを見ている方も多いと思います。

でも、もしその番組を見るために1,600円を払わないといけないとしたら、それでも見たいほど魅力のある番組はどれくらいあるでしょう。

金融用語の中には「機会損失」という考え方があります。

簡単にいうと「儲けそこなったお金」のことです。

働けば手に入ったはずの賃金を、テレビを見て過ごしたことで手に入れられなかったとします。

それはつまり、その「時間分の時給を払ってその番組を見たのと同じ」という考え方です。

「家に居ると、お金は1円も使っていないから節約」という節約方法はよく見かけますが、「その間に稼げたはずのお金を支出している」と考えると、過ごし方は違ってくるのではないでしょうか。


24時間を時給でシミュレーションすると?

平成29年10月時点での厚労省のだす最低賃金時間額の全国平均は848円

時給の話になると地域格差がかなりあると思いますので、今回はこれを元に考えてみます。

実際にはもっと稼がれている方も多いかも知れませんが、あくまで参考に。

1日24時間 × 848円 = 2万352円

睡眠 : 6時間 = 5,088円
通勤 : 2時間(往復) = 1,696円
食事(準備・片付け・食事時間) : 3時間 = 2,544円
洗濯 : 0.5時間 = 424円
掃除 : 0.5時間 = 424円
労働 : 8時間 = 給与分

余暇 : 3時間 = 2,544円
その他の雑用 : 1時間 = 848円

例えば6時間の睡眠でスッキリ眠って疲れが取れている方は、毎日約6,000円のマッサージ代をリフレッシュしているのと同じくらい得。

また、眠れず悶々としている方は損失が増えていっている…と考えると、限られた時間を有効に使うことの大切さが身にしみますね。


時短の価値とアウトソーシングの価値

あなたの時給を計算してみて、それを下回るのであれば、思い切ってアウトソーシングをしてみるのもいいですね。

例えばお掃除も、ハウスクリーニングを受けるのは高いと思うかもしれません。

でも自分の時間を使って長時間汚れと対決した結果、そこそこのキレイさにするよりも、プロに任せてピカピカにしてもらうほうがコスパがいいかも。

浮いた時間で別の生産的な活動をすると、アウトソーシング費を削るよりも大きなリターンがあるのではないでしょうか

お金持ちはそのようなお金の使い方をしていますよね。




さいごに

何でもかんでもお金で考えるのがいいわけではありませんが、ひとつの指標にしてみるのはいかがでしょうか

気の進まない付き合いに無理やりでかけていくと、食事代だけでなく時間分も損をしてしまいます。

上手な取捨選択をしたいものですね。(執筆者:那波 咲良)

食べ放題はモトがとれるか? 食べ放題ビジネスの実態を明かし、本当の「モト」をとる方法を教えます。

「食べ放題ビジネス」について考える

年末年始の宴席や会食で、飲み放題・食べ放題のお店を利用した人は多いのではないだろうか?

また、宴会シーンでなくても、ビュッフェ形式のランチやディナーを提供するレストラン・ホテルは一般的になってきたので、筆者も利用する機会は多い。

筆者も家族でランチビュッフェ





私事で恐縮だが、筆者は家族とともに、2017年10月に名古屋駅近くにオープンした名古屋プリンスホテルの地上140mにあるカフェレストラン「Sky Dining 天空」でビュッフェランチを楽しんだ。

地中海料理をベースとした色とりどりの料理はとてもおいしく、名古屋駅周辺の高層ビル群を平面的に一望できる景色と天井高4m20cmの開放的な空間は素晴らしかった。

ランチビュッフェの料金は大人1人3,000円であり、普通の食事としては決して安くはないが、サービス全体として割高感はなく満足できるものだった。

繁盛してるからこその疑問…


食べ放題のお店や、ビュッフェ形式のレストランは総じて繁盛していて、大柄でかっぷくのいい男性など食欲旺盛な客ばかりが来店したら
「本当に儲かっているのだろうか?」

「お店はつぶれたりしないだろうか?」
と疑問に思う読者もいることだろう。

本記事では、食べ放題店のビジネスモデルの実態と利用者側の行動心理について考えてみたい。


ビジネスにおけるコスト

レストラン事業に限らず、ビジネスにおけるコストは「固定費」と「変動費」に分けられる。

事業が黒字になるために必要な売上高を「損益分岐点」といい、売上がそれを超えれば客が1人増えるたびに利益が増えていくことになる。

変動費とは


売上が増加するとそれに連動して増える費用で。

飲食店やレストランでいえば、食材費が代表的なものだ。

固定費とは


売り上げに関係なく発生する費用であり、レストランでいえば店舗を借りる費用(いわゆる家賃)や従業員の給料などである。


レストラン VS 食べ放題店

「固定費」の代表となる食材費が売上に占める比率は比較的低い(2〜3割程度)といわれている。

売上に占める食材費の割合が30%として、レストランと食べ放題店の「変動費」と「固定費」を比べてみよう。



レストランの場合


1,500円のメニューを提供すると変動費は500円になる。

客が1人も来なければ、レストランは固定費分だけ損失が出て赤字になる。

お客が1人来るたびに、売上1,500円と変動費500円の差額である1,000円分ずつ利益(管理会計では「限界利益」という)が上がっていき、その利益の合計が固定費を上回れば事業は黒字になる。

食べ放題の場合


高めの固定料金を設定する食べ放題の店では、2人で3人分食べたとすると、
料金が3,000円(1,500円×2人分)で変動費は1,500円(500円×3人分)
となり、客が1人来るごとに赤字が1,500円ずつ減っていく

食べ放題店はwin-win

2人分の料金で3人分食べられて客は満足する。

客が来るたびに赤字が大きく減っていくので店側もうれしい。
まさに、win-winの状況になる。

客が3人分の料理を食べたとしても、店の費用は材料費分だけしか増えないことがポイントである。

つまり、客はたくさん食べられて満足し、満足度が高くそれが評判になれば、来店客数が増えることで店側にとってもメリットは大きくなる。

普通のレストランよりも来店客数が多ければ、1人当たりの赤字の減り方が大きいので、それと客数の掛け算で赤字が急速に減っていく。


実は「飲み放題」はもっと儲かる

食べ放題店において、売上が容易に損益分岐点を超えて黒字になるという仕組みをご理解頂けただろうか。

意外と知られていないことだが、飲食店にとっては食べ放題よりも「飲み放題」の方がもっと儲かる。
売上(売値)に占める仕入れコスト(材料費)の比率がかなり低い
からだ。

たとえばビール3杯分の料金でピール5杯飲む客が来店すると、より大きな儲けが期待できる。

大酒飲みの客が「お得感」に惹かれて来店すれば店側にとっては好都合なのである。

アルコールの料金を飲み放題で定額にしたことで、宴会の幹事さんが、酒好き人の会費を多めに徴収するかどうかを考える煩わしさが無くなるので、大人数の団体客の予約が増えるという副次的効果も見込まれる。




店側の「儲け」以外のメリット

レストランの店舗オペレーションの面でも、食べ放題やビュッフェ形式は店側にメリットがある。

1. 人件費削減


普通のレストランでは、客の注文を受けて料理を作るため1品・1皿ずつ作ることになり、規模が大きくなればスタッフの人数も増える。

しかし、ビュッフェ形式の店では大皿に山盛りの料理を一度に作ることができる。

30人分の料理を作っても、手間が30倍かかるというわけではないのでオペレーションが効率的なになる

スケール・メリットが働き、経済学でいう「規模の利益」が出るのだ。

2. 回転率が高い


ビュッフェ形式の店は客席の回転率が高いことも収益面で有利だ。

普通のレストランでは、客は注文してから料理が出てくるまで待つ時間があるから回転率が悪い

ビュッフェ店であれば、客は入店すると直ちにセルフサービスで料理を皿に取って食べ始めるので客席の回転率がいい

3. ミスやロスが少ない


店員が注文を受けるというオペレーション自体がなくなるし、注文を間違えて作り直すといった手間・食材ロスが発生しないこともメリットといえよう。


利用者側の行動心理

筆者も含めて食べ放題の店が好きな人にとって耳の痛い「不都合な真実」についても考えてみたい。

人間は、しばしば合理的な考え方ができない生き物であり、少し考えれば「それは損だ!」と分かるのに、つい誤った選択をしてしまう

食べ放題の店を利用する客の立場で考えると、
「3,000円の料金で、5,000円分の料理が食べられるから、お得な食べ放題の店を選ぶ」
という考え方は必ずしも正しくはない。

なぜなら、5,000円分の料理がもし口に合わなければ、それは苦痛なだけだからだ。

サンクコスト(埋没原価)




既に発生して(支払い済みで)戻ってこない費用のことを、管理会計の専門用語で「サンクコスト/埋没原価」という。

払ってしまった金のことを考えるあまり非合理的な選択をしてしまう人は意外に多い

サンクコストを意識してしまう私たちは、日常のさまざまな場面で非合理な行動や選択をしてしまう。

例えば、借りたレンタルDVD映画が少しみただけで全く期待外れで退屈だった場合、無理して最後までみるのは苦痛だし何より時間がもったいないだろう。

300〜500円のレンタル代よりも2時間の鑑賞時間の方がよほど貴重だ。また、購入した本がつまらなかった場合も同様だ。

払った本代を無駄にしたくないからと、無理してその本を最後まで読むなんてことは愚かであろう。

「レンタル料金や本の代金を損するだけで済ませる」ことの方がより賢明であるのに、なぜか私たちは
「払った代金と時間の両方を損する」
という愚かな選択を取りがちである。


合理的に考える方法

食べ放題の店に入ってテーブルに着席したら、料金3,000円のことは忘れること。

予想外に早くおなかがいっぱいになったとしても「元を取るまで頑張って食べよう」と考えるべきではない。

「食べ放題で元を取ろう!」
と、3,000円の料金を損した上に、口に合わないまずい料理を無理して食べて不愉快になるのでは、まさに愚の骨頂であるといえよう。

無理して食べることでおなかを壊し体調を崩してしまうことにもなりかねない。

店の料理が口に合わなかったら、無理して食べずに店を出て自宅でお茶漬けでも食べる方がむしろ合理的ともいえる。

一番の幸せはなにか?




料理を十分に食べて満腹になり、すでに料金の元を取ったにもかかわらず、少しでも多く食べて得をしようと無理をして食べ続ける人をよく見かける。
無理して頑張っても払った料金は返ってこないのだから、料金のことは忘れて、その時点で自分が一番幸せになれる行動を取るべき

である。

人間はどうしても非合理な行動・選択をしてしまう傾向があるのだが、長い人生において
「サンクコストは無視して考えるべき」
ということを理解していれば、日常生活はもとより資産運用やビジネス上の判断においても、合理的で賢明な選択ができるはずである。(執筆者:完山 芳男)

「MADE IN JAPAN」は節約の原点 劣化も味、修理をしながら長く使うことができるモノを紹介します。

MADE IN JAPAN



最近、百貨店ではブランド名の横に「MADE IN JAPAN」と表示されている売り場が増えています。

以前はブランド名を表示しておけば、消費者は「このブランドなら買いたい」と購買意欲を燃やしていました。

しかし、最近はブランド名だけでは納得できず、店員に「この商品はどこ製ですか」と尋ねる消費者が増えてきたのです。

これは
「安い物をこまめに買い替える時代から新たな時代への過渡期」
を迎えている兆しではないでしょうか。

節約の原点に戻る


不景気が続いた日本では「ミニマリスト」や「断捨離」など、必要な物だけに囲まれて生きる生活スタイルが注目を浴びています。

外国の工場で大量生産された商品は、低価格であり、壊れたら修理するよりも買い替えたほうが安いことが当たり前でした。

しかし最近は、節約の原点である、修理をしながらでも長く使うことができるMADE IN JAPANに人気が集まっています


傘は消耗品じゃない

「なくしたら買えばいい」と考えられていた代表的なものに「傘」があります。

「傘は500円以内しか買わない」と言っている人ほど、自宅に大量の傘がストックされているものです。たかが500円でも年5回購入すれば2,500円です。

1本1万円の傘だったとしても5年使い続ければ、年間2,000円です。

高い傘を持ってる人はなくさない


1本数千円以上する傘を持っている人は、長年同じ傘を大切に使い続けている傾向があります。

おそらく、高価な傘を持っている人は
「高かったからなくさないようにしよう」
という意識が働くのではないでしょうか。

筆者の傘は10年モノ


筆者は、10年以上前に1万円で購入した傘を今でも使っていますが、色あせも破れもありません。鮮やかなオレンジ色で、使うたびにうれしい気持ちになります。

傘は毎日使うものではありませんが、毎回透明のビニル傘をさしている人よりも
個性に応じた傘を持っている人の方がおしゃれに見える
のではないでしょうか。


小宮商店甲州織長傘「かさね」



日本橋の小宮商店に甲州織長傘「かさね」という商品があります。

MADE IN JAPANの長傘は今までもありましたが、1本3万5,000円程度と高額な商品が多く、手が出しにくいものでした。

しかし「かさね」は、MADE IN JAPANでありながら1本2万円(税抜き)です。

「かさね」の魅力



≪画像元:小宮商店


生地の光沢と高級感だけでなく、紫外線カットも施されているため日傘としても使えるコスパの高さにあります。

骨の数も16本と多く、和傘を思わせる趣があり着物との相性も抜群です。「かさね」は、職人の手作業から生まれます

そのため、修理をしながら使い続けることが可能です。「かさね」は
傘が消耗品ではない
ことを思い知らされる逸品でしょう。


MADE IN JAPANの魅力は「品質の良さ」

縫い目だけを比べてみても、外国で大量生産された物とは全く違う緻密さと丁寧さを感じます。

ただ、MADE IN JAPANの唯一の難点が「時代の古さ」でした。
「品質はいいのだけど時代に合っていない」
「おばあちゃんのお下がり」
みたいな商品が多かったのです。

とくに布製品は時代に合っていない物が多いのではないでしょうか。

MADE IN JAPANの布製品といえば和装小物やちりめん製品が多く、洋服とは合わせにくいものでした。


伝統プラス新鮮さ「米織小紋」


≪画像元:米織小紋


山形県に米沢織という織物があります。

従来は、高級婦人服に使われることが多い織物だったため、日常に取り入れる機会は少ないものでした。

しかし米沢織を現代的にアレンジして、日常生活に取り入れやすい形にした商品が登場しました。

「米織小紋」は、米沢織の特徴を取り入れたブランドで、すべての商品がMADE IN JAPANになっています。

すべてのデザインに古さは一切感じません


トートバッグやガマ口型ポーチなど、現代の日常生活に溶け込める形に姿を変えています。

外国製のトートバッグと比べれば値は張りますが、細部をみれば価格に納得できるでしょう。とくにバッグの内側へのこだわりはMADE IN JAPANだからこそ、の仕上がりです。


≪画像元:米織小紋


「米沢小紋」では、季節に応じた柄を限定生産


今秋は「トンボ柄」が登場しましたが、赤地に織りこまれたトンボ柄は、表面と裏面で色が逆転しているのです。

これは、米沢織ならではの手法で表と裏で色が逆転する仕組みになっているからできることです。

外国で大量生産されるトートバッグの内側は「裏面」と明らかにわかるものです。

しかし「米沢小紋」のトートバッグは、表面が昼間の景色だとしたら、内側には夕暮れの景色が広がっています

表面にも裏面にもストーリがあり、主役になっているのです。もちろん、縫い目はバイアステープで丁寧に処理してあるためアクセントになっています。


「劣化」を魅力に変えることができるMADE IN JAPAN

いいものでも長く使っていれば劣化します。とくに革製品は長年使っているMADE IN JAPANでも色あせしたり型崩れしたりするものです。

一般的に「劣化」は悪くなるイメージですが、「劣化」を魅力に変えることができるMADE IN JAPANがあります。


経年劣化も魅力の一つ「吉田カバン」


≪画像元:吉田カバン


バッグで有名なブランド「PORTER」で有名な「吉田カバン」は、MADE IN JAPANにこだわっている会社です。

スタイリッシュなデザインでビジネスにもカジュアルにも適しているため、根強いファンもたくさんいます。

「吉田カバン」のホームページには、新品の商品画像とあわせて「経年劣化」した状態の画像も掲載されています。

革製品は、年月が経てば劣化します。品質がいいMADE IN JAPANの商品は、それを逆手にとって「劣化を魅力」にできるのです。


使えば使うほど「味が出る」

「劣化したら捨てる」
「傷んだら買い替える」
ことは節約とは逆行しています。

「劣化を魅力」にできるということは、品質が劣化するわけではなく、使えば使うほど「味が出る」ということなのではないでしょうか。

品質は落とさず味だけを出せる技術力も日本が誇るMADE IN JAPANだからこそなのです。(執筆者:式部 順子)

日本初のフードバンク「セカンドハーベスト・ジャパン」 食べられる廃棄食品と空腹の人を結ぶ

セカンドハーベスト・ジャパン




日本初のフードバンクとして活動しているセカンドハーベスト・ジャパン。

廃棄されるはずだった食品を引き取り、児童養護施設やDVシェルター、障害者支援施設、そして路上生活をする人たちなどに届ける取り組みです。

食品ロスが大きな社会問題となっている今。

私たちの意識改革のきっかけとしても注目すべきこのシステムを、詳しくご紹介していきます。

セカンドハーベスト・ジャパンとは


セカンドハーベスト・ジャパンという名称は
「すでに収穫された畑から二度目の収穫をする」
という考えに由来して付けられたとのこと。

食品小売店、製造業者、輸入業者が販売できずに廃棄しなければならない食品が増えると、その廃棄費用も大きな負担です。

食品の廃棄は「食べ物を捨てる」というもったいないに加え、無駄な費用まで生み出しています。

まだ十分食べられるのに廃棄される大量の食品。

一方で生活困窮のため食事を満足に摂ることができない人々もいる現実。

この両者を結びつける活動しているのがセカンドハーベスト・ジャパンです。


セカンドハーベスト・ジャパンの活動




路上生活者に定期的に炊き出しを行う「ハーベストキッチン」


毎週土曜日に上野公園で行われている炊き出しです。

この活動の素晴らしさは、たくさんのボランティアの方が協力してくれているという点です。

準備と配給、後片付けの3つのシフトに分けているため、ボランティアの方々の負担もできるだけ軽減するようなシステムになっています。

経済的困窮で食事に困っている人に食品を届ける「ハーベストパントリー」


提供の方法は次の3つ。

1. 宅配便の利用

2. 浅草橋のセカンドハーベスト・ジャパンの倉庫での手渡し

3. 隅田川沿いのモバイル・パントリーでの配布

です。

日本に住む難民、シングルマザーの外国人、そして十分な収入が得られない人たちへの支援を行っています。

廃棄される食品を引き取り福祉施設などへ届ける「フードバンク活動」


食品加工工場、輸入業者、卸業者、スーパー、農家、個人に至るまで、まだ食べられるにも関わらずさまざまな理由で廃棄される食品を引き取っています。

これらの食品を福祉施設やDV被害者のためのシェルター、路上生活者などへ届ける取り組みです。


私たちにもできる「寄付」がある




お金の寄付

・ 25円で1食分
・ 1,000円で40食分
の支援ができます。

銀行や郵便振込み、クレジットカードでの支払いが可能です。

継続的な寄付を希望する場合は1か月に1,000円、3,000円、5,000円、1万円から選べます。

また現金だけでなく小切手やお米券、郵便為替での寄付も受け付けています。

食べ物の寄付




食料品の寄付は企業や店舗に限らず、個人の方でも申し込めます。

特に必要とされる食品は

・缶詰(特に野菜や魚の缶詰)

・フリーズドライ食品

・インスタント、レトルト食品

・ギフトパック(お歳暮、お中元などの贈答品の余剰など)

・調味料各種

・飲料(ジュース、コーヒー、紅茶など)

・お米、パスタ

などです。

注意点


・賞味期限切れ、包装が破損、賞味期限のない食品は受付不可(お米を除く)

・冷凍、冷蔵食品の寄付を希望する場合は事前に連絡が必要

・送料は送り主の負担(着払いは受付不可)

不明な点は直接問い合わせて確認するようにしましょう。

時間の寄付





ボランティアとして協力する場合は次のような内容の仕事です。

・ 食品の引き取り、配送:福祉施設や団体への食品配送。運転に自信があり定期的に参加可能な方を募集中です。

・ お弁当:生活に困っているご家庭にお弁当を作るボランティアです。

・ ハーベストランチ:金曜日は翌日行うハーベストランチ(食事提供)の下ごしらえ、土曜日は上野公園での準備、配給、片付けなどを分担して行います。

・ パントリーパッケージ:食品を必要としている世帯へ発送する食品パッケージの梱包作業です。

・ パントリーピックアップ(火、木、金、土):事務所に食品を取りに来る方の対応をします。英語が話せて定期的に参加できる方を募集中です。

・ 事務ボランティア:簡単な電話対応やデータ入力、書類整理などの業務で定期的に参加可能な方を募集中です。

このほかにも職場や学校、地域のイベントや学園祭などで余っている食品を持ち寄り、セカンドハーベスト・ジャパンを通して生活困窮者に届ける「フードドライブ」。

参加企業や団体・組織が応援したい生活困窮者の世帯数を決め、その世帯の状況や栄養ニーズに合った食品を詰めたパッケージを作る「ADOPT A FAMILY Project」といったかたちでの参加も可能となっています。


忙しい人にもできる支援がある




「セカンドハーベスト・ジャパン」のTシャツを買って支援」


セカンドハーベスト・ジャパンのロゴ入りTシャツ。購入金額のうち1,000円が活動に寄付される仕組みです。

「ジャパンギビング」のチャレンジを応援して支援


さまざまなチャレンジを通じて寄付を募る、チャレンジ寄付のジャパンギビングというサイトがあります。

自己の得意分野でのチャレンジを通じて寄付を呼び掛けることができます。

メルマガへの登録


最新のボランティア募集情報や支援活動での新しい取り組みなどが配信されます。

寄付バナーを貼って応援


自分のサイトやブログなどにセカンドハーベスト・ジャパンの寄付バナーを貼ることで広く認知され、多くの支援へと繋げていきます。


私たち消費者ができること



「もったいない」と分かっていても、さなざまな事情から毎日廃棄されていく大量の食品

「健康への害がないのであれば、見た目が悪くても購入したい」という人も少なくないはずです。

「食品ロス」を無くしていくためには、消費者である私たちが食品に対する正しい知識を持つことが必要
「ついつい買い過ぎて捨ててしまった」

「気付いたら賞味期限が過ぎてしまっていた」
そんな「日常のもったいない」の積み重ねを、少しでもなくすことから始めてみましょう。(執筆者:藤 なつき)

「保冷剤」と「ビニール傘」がたまる家は、お金がたまらない。「浪費」のサインを知っておこう。

お金の専門家も警鐘を鳴らす



「保冷剤とビニール傘がたまる家にはお金がたまらない」
と言われ、お金の専門家も警鐘を鳴らしています

どうして保冷剤やビニール傘が家にたくさんあるとお金がたまらないのでしょうか?

その原因を探り、お金がたまる家に変わる方法について、一緒に考えてみましょう。


「保冷剤」がたまる理由

家に保冷剤がたまってしまう理由の1つは「プチぜいたく」です。
「自分へのごほうび」
などと、少額のぜいたくをすることはあります。

「プチぜいたく」をすべて否定はしません。しかし、少額のぜいたくを繰り返すことで、知らず知らずのうちに浪費しているということを忘れてはいけません。

「保冷剤をもらう場所」がカギ


すぐに思い浮かぶのは次の2か所でしょう。

・デパ地下の食料品売り場

・有名スイーツ店

デパ地下などの食品は値段が高い分高級感もあり、数百円程度でちょっとしたプチぜいたくを楽しめるのが魅力です。

しかしながら、買い物の回数が増えると、お金がたまらない元凶となります。

そこで目安となるのが、家にたまった保冷剤の数です。

その数だけプチぜいたくをしている証拠。それこそが、お金がたまらない原因でとなっている可能性が濃厚です。


「プチぜいたく」はほどほどに



「プチぜいたく」は年単位で考えると大きな出費になります。

どのような形で家計に響くかを数字としてはっきりさせるため、筆者自身がよく行くデパ地下とスーパーで、最も手軽に買えるポテトサラダとプリンの最安値を調べてみました。



表を見ると、デパ地下ではポテトサラダがスーパーの約2倍、プリンは約3倍の価格となっています。

やはり、保冷剤がつくお店はお高いという印象です。

週1、4人分の食品を1年買った場合をシミュレーション


また、プチぜいたくは、長期にわたるほど家計へのダメージが大きくなります

そこで、上の表の金額をもとに、週1ペースで4人分の食品を1年間(52週)買った場合の、スーパーとの差額を見ていきましょう。

・ ポテトサラダ

(差額)104円×3(倍)×52週=1万6,224円

・ プリン

(差額)212円×4個×52週=4万4,096円

週1回の「プチぜいたく」でも、年単位で考えるとかなりの金額となり、ボディーブローのように家計に響きます

また、デパ地下のお惣菜やスイーツの中には最小単価が700円近いものもあります、その場合はさらに家計へのダメージが大きくなります。

「家に保冷剤が増えてきた」と思ったら…


プチぜいたくによる浪費を疑い、デパ地下などに行く回数を減らしましましょう。

月に1~2回などと回数を決めると実行しやすく、節約効果もあります。筆者もそれで家計改善を行いました。

ただ、あまり制限しすぎるとその反動で浪費する恐れがあるため、ストレスにならない程度に節約しましょう。


ビニール傘がたまる理由

家にビニール傘がたまってしまう理由の1つ「プチ浪費」です。

コンビニなどで売られているビニール傘を買うのは、たいてい出先で急に雨が降った時でしょう。

それは誰にでも起こりうることです。けれども、家にビニール傘がたくさんある場合は要注意です。
ビニール傘をひんぱんに買う人は無駄な浪費を繰り返しています
なぜなら、外出の際傘を持参すれば、雨が降ってもビニール傘を買う必要はないからです。

つまり、本来買う必要がないものにお金を使っているということです。

ビニール傘の最悪パターン




どのビニール傘も似たような見た目であるため、傘置き場に置いた自分のビニール傘が紛失する確率も高いです。

そうなると新たにビニール傘を買う羽目になり、余計な出費が増えるという悪循環も生まれます。

いくらのムダになっているか


実際にはどの程度の無駄づかいになるでしょうか?

今回の記事を書くにあたり、近くのコンビニでビニール傘の価格を調べてみました。


※価格は税抜

もし、月1本のペースでビニール傘を買えば、年間で約7,000円ものお金を無駄づかいする計算です。

ビニール傘は極力買わないようにするのが鉄則です。

買う必要のないものを買わないですむ工夫


対策としては出がけに天気予報をチェックし、必要に応じて傘を持参する、あるいは置き傘をするのが一番です。

その簡単なひと手間でビニール傘を買う必要がほとんどなくなり、その分お金も節約できます


保冷剤やビニール傘は「浪費」のサイン



保冷剤やビニール傘が家にあふれている
その背景には、必ず家計にじわじわと悪影響を及ぼすプチぜいたくやプチ浪費が潜んでいます。

ちょっとした注意でそれらの浪費行動を抑えることも簡単です。

家の中に保冷剤やビニール傘が増えたと思った時点で対策を打ち、速やかに家計の改善に努めることが大切です。(執筆者:大岩 楓)

不要になった衣服をリサイクルに出して「クーポン」をもらおう ~循環型社会を目指して~

循環型社会を目指して、衣類のメーカーが不要な衣類を回収するケースが増えています。

上手に利用すると、割引クーポンなどのサービスもあり、社会貢献にもなります



私はユニクロとGUの品物は、店頭のボックスに入れて難民救済用に当ててもらっています。

また、ローラアシュレイというメーカーの服をよく買うのですが、こちらは不要な衣類を1,000円のクーポン券と引き換えてくれます。

もちろんそのメーカーの商品を買う場合にしか使えませんが、お得には違いありません。

他にもさまざまなメーカーが、独自のリサイクルサービスをおこなっています。


衣類のリサイクルサービスをおこなっているメーカーと特徴

年代を問わずプチプラコーデがはやり、ユニクロやGU、H&Mなどで衣服を購入することが多くなりました。

季節の変わり目に新商品が出ると、つい買ってしまいがちですが、まだ着ることができる状態の良いものを処分するのは、罪悪感を感じてしまいますよね。

しかし、最近の衣類メーカーはさまざまな形で衣服の再利用をしているので、ゴミに出す前にリサイクルサービス対象の品物かどうかを確認してみましょう

ユニクロ & GU




≪画像元:ユニクロ & GU


ユニクロかGUで購入した全商品が対象で、全国の店舗でいつでも引き取ってもらえます。店内の備え付けのボックスに入れるだけです。

クーポンなどのサービスはなく、回収された衣類は世界中の難民に届けられます。

なるべく状態のよいものを洗濯をしてから持ち込むようにしましょう

H&M




≪画像元:H&M


不要な衣類を袋に詰めて持って行くと、H&M以外のブランドでも、引き取ってもらえます

枚数にかかわらず、3,000円以上の買い物で使える500円の割引クーポンがもらえますが、たくさん持ち込んでもクーポンは最高2枚しかもらえません。

マルイ




≪画像元:マルイ


衣類の下取り1点につき、マルイ全店で2,000円以上の買い物ごとに使える、200円割引券1枚と交換してもらえます

マルイ以外のものも回収していますが、被災地の復興支援や発展途上国支援に役立てられるので、新品に近いものが望まれます

受け付ける品物は、春夏物は2月~7月に、秋冬物は8月~1月と決まっています

洋服の青山




≪画像元:洋服の青山


不要になったスーツやフォーマルウエアなどを、自社製品だけでなく他社製品の引き取りもおこなっています。

お得なクーポンがもらえますが、スーツやジャケット、スラックス、レディース商品などによって割引率が違ってきます

オンワード樫山




≪画像元:オンワード樫山


店舗によって実施時期や交換方法が違いますが、オンワード樫山のブランドのみを回収しています

洋服だけでなく、帽子やマフラー、バッグなども回収対象となります。

衣料品1点ごとに1,080円分のクーポンか、会員カード300ポイントに交換できます

回収した衣料は、毛布や軍手などに再生され世界の被災地支援に活用されます。

また、固形燃料の材料としても使われます。

ローラアシュレイ




≪画像元:ローラアシュレイ


期間限定ですが毎年春と秋に引き取りキャンペーンがおこなわれています

春は5月、秋は10月でひとり5枚まで1点につき1,000円分の値引き券と交換してもらえます

5点持ち込んで5千円分の引換券をもらっても、購入の際には1商品につき1枚しか使用できません

回収された衣料はすべて固形燃料としてリサイクルされるので、使用感のあるものも持ち込みできます。


循環型社会とは?



循環型社会とは、できるだけ再利用やリサイクルをして廃棄量を減らしていこうという取り組みです。

2000年に「循環型社会形成推進基本法」が定められましたが、家電リサイクル法や容器包装リサイクルなどが知られています。

ここ数年、多くの衣料メーカーは独自の方法で、リサイクルサービスを推進しています。


まとめ

衣類をリサイクルサービスに出すにあたっては、災害時の緊急物資や発展途上国の支援物資用に利用される場合は、なるだけ状態の良いものを提供しましょう。

一方、燃料などにする場合は、着ぶるしたものでも問題ありません。

不要になった衣服もクーポンに変えたり、上手に活用すると社会貢献ができます。(執筆者:志水 恵津子)

若者たちよ、今から「老後のため」にとお金を貯めるより、1年後の楽しい目標のために貯める人生を選びなされ。

10月17日は貯蓄の日

1952年に日本銀行が制定した貯蓄の日は、神嘗祭(かんなめさい)に由来します。

伊勢神宮では10月17日に、その年にとれた新米を奉納し、神嘗祭をとりおこないますが、その日を貯蓄の日としました。


貯蓄の誤解



貯蓄の日にちなんで、貯蓄の目的を考えてみませんか。

先日、テレビのインタビューで「あなたは何のために貯金をしていますか」との質問に、20代の人が「老後のために」と答えていました

そばにいた同世代の人も「そうそう、だって年金だってもらえそうもないし」と相づちを打っていました。
果たして貯蓄は、何十年もの先のことに備えてするものなのでしょうか?
貯蓄の目的を「安心安定のために」から「夢の実現のために」と変えると、比較的短期間にお金が貯まります

遠い未来のあいまいな目的は「貯蓄」に結びつかない


お金をためるには、ある程度の覚悟がいります。

何かを犠牲にして、その何かよりさらに魅力的なものを手に入れるために、お金を蓄えるのが貯蓄です。

「貯蓄は辛いもの」といった考え方は間違っています。「貯蓄は夢をかなえる楽しいもの」なのです。


60代の私が、20代の方へ言いたい

20代の人が「老後のために貯金をする」のは、60代の私から見ると、あまりにも不自然に思えます。

20代や30代の人は、
「車が欲しい」
「外国旅行がしたい」
などといった目先の目標に向けて貯金をし、その目的が達成された喜びをくり返すことで、貯め上手になります

お金を貯める楽しさが肌感覚で分かると、老後資金は50代になってからでも計画的に貯めることができます




老後資金をいくら貯めればいい?

実はプロにも分からないのが本音です。

周知のように政治や経済情勢が不透明な世の中で、年金や保険制度が今後どうなるかは、誰にも予測できません

経済のプロでさえ「老後資金の算出は難しい」と言います。

若い世代は現実的な目標を設定すると、お金が早く貯まります


毎年10月17日の貯蓄の日をきっかけに
「来年の10月17日までに50万円を貯めて、正月には海外へスキー旅行に行こう」
などと具体的に1年後の目的を設定すると、月にいくら貯めればよいか、何を節約すればよいかが分かってきます


まとめ



40代ぐらいまでに貯蓄をすることで願いが叶うことや、貯める喜びを知っておくと、後半の人生はお金に苦労することはありません

若いうちに貯めては使うをくり返していくうちに、
「今年は旅行にお金を使ったから、来年は資格取得のために使おう」
などと「自己投資をする」ことを覚えます

お金の貯め方や使い方は人それぞれなので、これが正解という答はありません。しかし

・ 毎月の貯蓄が負担

・ 貯蓄の目的があいまい

このように感じる方は、目標を定めた1年限定貯蓄を始めてみるのも良いと思います。(執筆者:志水 恵津子)

貯蓄の第一歩は「節約」ではない。貯蓄額を決める前に考える3ステップでお金を上手に貯めましょう。

思うように貯蓄ができない、節約法を試してみたけれどうまくいかないなど、「お金に振り回されている」と感じることはありませんか?

今回はお金と上手に付き合うための、基本の3ステップをご紹介します。

行動に移しやすいように、筆者が「これは良い!」と感じたサービスや商品もピックアップしていますので、参考にしてみてくださいね。




ステップ1 お金の流れを把握する

毎月いくらの手取り収入があり、その現金を何に使っているのかをしっかり把握することが大切です。

少なくとも1か月、できれば3か月ほどは、自分が何にお金を使っているのか確認する時間をとりましょう

NGパターン


貯蓄をしたいからと、いきなり「最低でも月3万円貯める!」などと目標を立ててしまう方がいますが、これはおすすめできません。

どの程度の貯蓄額が適正かは、収入や生活スタイルによって大きく異なります

実際の生活を無視して貯蓄額だけを設定してしまうと、無理な節約を強いることになり、結局続かなくなる可能性が高いのです。

家計簿を手作業でつけるのがめんどう


そう思う方はたくさんいます。

その場合は、可能な限りクレジットカードや電子マネーで支払い、現金を使わずに過ごすという方法があります。

これなら、月末に来る請求書を確認するだけでお金の流れが把握できます。

マネーフォワードのような、クレジットカードと連携可能な家計簿アプリを使うと、カードで使ったお金を自動で分類してくれるので、家計簿をつける必要がありません。

現金を使うことが多い方は、Zaimのような、レシートを撮影することで情報を読み込んでくれるアプリを利用すると便利ですよ。

いきなり貯蓄をスタートするのではなく、現状把握から始めるようにしましょう!


ステップ2 お金の優先順位を決める

お金の流れがわかったら、そこから「使い過ぎ」と感じる項目をピックアップしてみましょう。



「使い過ぎ」と感じやすいもの


通信費… 携帯電話のプランを見直す、格安simに乗り換えるなど

保険… 不要な保険を解約する、より適したプランに変更する

食費… 外食を減らし自炊する

美容費… 衣服費や化粧品代、美容院代をおさえる

自己投資費・教育費… 本当に必要かどうかを改めて考える

お金の優先順位


大切なのは、むやみやたらに全てを節制するのではなく、お金の優先順位をつけることです。

生きていくのに必須ではないからと、趣味や友人との交際に使っているお金を減らし、仕事や生活への活力が削がれるようでは本末転倒です。

自分は「何を大切にして生きていきたいのか」、逆に「何ならお金をかけなくても気にならないのか」をよく考え、優先順位の低い項目から支出を絞っていきます。

・ 大手キャリアにこだわりがなければ格安simへ

・ 漠然とした不安で入った保険は必要最小限にする

など、「本当に必要なもの」以外は手放すようにしましょう。
「自分にとってそれほど大切なものではないのに、なんとなくお金を使ってしまっていたこと」
への散財が減るだけでも、余分な支出はぐっとおさえられるはずです。


ステップ3 貯蓄し、運用する

不要な支出が減った分を貯蓄に回しましょう。何かあったときの防衛資金として、手取り月収の6か月分程度は現金で用意しておきたいところです。

防衛資金は、比較的金利が高く、いざという時に出し入れしやすい、ネット銀行の定期預金に入れておくのがおすすめです。

例えば記事執筆時点で、オリックス銀行の定期預金の金利は、100万円以上を1年の預け入れで0.10%、2年で0.15%です。


≪画像元:オリックス銀行


ゆうちょ銀行の定額貯金の金利は0.01%ですから、10倍の差があります。


≪画像元:ゆうちょ銀行


防衛資金以上の金額が貯蓄できる場合


運用へ回しましょう。資産運用には元本割れのリスクもありますが、一般的に低リスクと言われる商品でも、年利1%程度の利回りが期待できると言われています。

ゆうちょ銀行の定額貯金の金利の100倍だと思えば、リスクを取って運用を始める意義も実感できるのではないでしょうか。

最初の投資としておすすめ


国内外に分散投資をしてくれる「バランス型投資信託」を、少額からつみたてで購入することです。投資先と投資時期を分散することは、リスクを軽減するのに役立ちます。

「バランス型の投資信託」を定期的に定額購入することで、必要最小限の手間でバランスのとれた資産運用を実現できるでしょう。

一般的に信託報酬(手数料)が高いというのが難点でしたが、最近はコストを抑えた商品も増えてきました。

例えば、「iFree 8資産バランス」という商品は、国内外8つの資産に均等に分散投資しつつ、運用コストも安いので、初めて資産運用を始める方にもおすすめできる商品の1つです。





「お金と上手に付き合えている」と感じるために必要なこと



・お金の出入りを把握できているという安心感

・自分が大切と思うものにお金をかけられているという実感

・いざという時の備えがあり未来への投資も行っているという余裕

これらのことは、「お金と上手に付き合えている」と感じるための大切なポイントだと考えています。

「いつもお金に振り回されているように感じる」という方は、この3ステップを焦らず時間をかけて実践してみてくださいね。(執筆者:青海 光)